一型一枚一色の違いで売場の印象は大きく変わります
この夏からスタートした、新しいお客さまとの取り組みですが
店舗内にあるテーブルやラックにて
1)展開する型数
2)たたんで積むサイズ展開数
3)ハードウエアの幅や数量
4)POPのサイズ・設置枚数
5)アクセントカラーの数
・・・・・etc
ブランドイメージ・商品の価格帯・顧客のニーズを加味して
『魅せる・提案する・売る』の塩梅、この微調整をしております。
当初、『これで良い』と思っても
売上状況や店舗の声に耳をかたむていくと
一型・一枚・一色の違いで
『魅せる・提案する・売る』の印象は大きく変わります。
1店舗だけの内容であれば、その場ですぐに対応できるのですが
店舗数が200・300店舗の内容となると
細かすぎると思える程の定型を作る必要があり
この定型を基にした明確な指示を出すことで各店舗の再現度を向上させていくのです。
感覚的なイメージの良いだけでなく
演出強度・提案強度・販売強度
3つの視点で最適なバランスの取れた展開を求めて
言語化できる売場の在り方を突き詰めていくことが
我々が作るべきお客さまの求める売場の定型に繋がっていくのだと考えております。
また、来月も一歩一歩前進あるのみですね
ではでは
店舗・売り場に関するお悩み、またVMDコンサルティングに関すること等、
先ずはお気軽にご相談くださいませ。
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弊社で実施している取り組みや
VMDの意味・VP・PP・IPに関しては
以下に詳しく解説していますので、こちらもご覧になってみてください。
ではみなさま、本日もご安全にーーーー
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。