お疲れ様です深澤です。
前回の投稿でも書かせていただきましたが
3月後半から、リアル店舗でのVMD作業(レイアウト変更・次週の打ち出し作成・陳列プラン作成等)が
多くなってまいりました。
各店舗へのVMDプラン配信を目的とした作業がメインとなっているのですが
作業後の店舗状況(週間売上や変更点のビフォーアフターによる売上結果)
これが毎回気になってしまい、毎週数字結果を追っているのですが
ほぼ全店舗で売上が伸びてきています。
しかも、2019年度の売上対比で見てもそれを上回っている店舗が増えてまいりました。
理由は単純で、館全体の客数は少しづつ戻り傾向にあるのですが
競合店が閉店していたり、リアル店舗に対する投資やサポートを弱くしているお店が多くなっている要因
またスタッフの人員も
ワンオペでまわしている様な状況の店舗も少なくありませんから
人・モノ・店・コトの鮮度を上げていけば、単純にライバル達には勝ちやすい状況になっているのです。
もちろん
ECの売上は商品・利用者・利用機会も増えていますから
こちらも十分に強化すべきですが
少しづつ人の戻りが見えてきている今、
このタイミングで店舗を訪れるお客様が体験・体感する現実は、
深く記憶に残るモノになるのかと思っております。
不安が広がる時代の中で
少しでも明るい未来を感じさせる時間を作ることって
小売やサービス業にとっては、物を提供することと同様に大事な役目ですよね。
微力ながら、この役割をまっとうしていこうと思っております。
ではでは
最後までありがとうございました。
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深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。