流行りや便利はすり寄ってくるが、不便や古いは、中々にし手強いて VMDブログにて
お疲れ様です 深澤です。
本当に久々の投稿なってしまいました。
久々ついでに、憧れの先輩方とお会いした時のお話をさせてください。
数日前、もう数ヶ月もお会いしていなかった
我々の憧れる先輩方とお食事をご一緒する機会があったのですが
集まった皆さんの車を見てビックリ
全員と言っていいほど、皆さん国内外の旧車で集まってこられた。
これまでは、新型のベンツが発売されるやいなや
申し合わせるかのように上級グレードのお車に買い換えられていた方がが
一気に旧車に
お話を伺うと
『出るたびに乗り換えないと、会社の業績が悪くなったと思われるから
もう、疲れて面倒になった』と一言
ほーーーーーーー
そんなお悩みもあるのかと、、
確かに男の趣味的な雑誌を見ると
丁寧に暮らす 長く付き合う人生の相棒 etcなどなど
新しいモノとの付き合い方より
古いモノとの付き合い方
手の掛かるモノ・コトとの暮らし方が
その内容となっている記事ばかりである。
よくよく考えると
確かに トレンド商品や新たな便利機能
新商品なんていうのは、
発売から2ヶ月もすれば、商品から価格を下げてすり寄ってくる
逆に、古くて不便なモノ程
ビックリするような価格で販売されていたりすることも・・・・・・
便利で早く新しいっていうことは
確かに我々にとって魅力的な価値ではありますが
我々の持つ時間の中で
長くジックリ楽しめる、長くジックリ付き合えるという価値が
我々のトレンド、新機能疲れの癒しとなっていることは
間違い無いでしょうね・・・・・・・・・・
ただ 僕はまだ、価格を下げてすり寄ってくる新商品には弱い人間ではありますが。
ではでは
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。