台湾でVMDの打ち合わせ中です
台湾のお客様先にて打ち合わせを行っております。
日本がコントロールをしてるブランドのVMDでのお仕事なんですが
ブランドのイメージ価格とローカルでの実性販売価格感の差や
商品のデザイン性 色の使い方など 日本お提案と現地の要望について
お互いの意見を出し合い幅広く今後の展開について議論しています。
現地での出店マーケットの戦略の弱さが、議論に大きく結びついてしまうのですが、
店舗数を増やしローカライズさせて行くことが正解なのか?
それとも、あくまでブランドの持つイメージをブラさず、コストから適正な価格を積み上げた上で
プライスラインに沿ったマーケットで戦って行くのか?
日本がコントロールするブランドとその価値の提供コントロール方法というのは
これが正解!! ここがお手本!!・・・・というような絶対的な強さを保有している企業がまだまだ少ないんですよね。。。。。。
私的にはVMDに関しては一切のブレなく全ての国で提案方法を共通化していきたいのですが
中々そういう訳にはいかないようです。
これからを考えて行くと、これも非常に良い議論の場であり経験だと実感しております。
明日は香港に向かいます!!
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。