1月の開店する某食品小売り店の新業態開発のプロジェクトにおいて
シーユー・チェン(http://ja.wikipedia.org/wiki/シー・ユー・チェン)さん
率いるブランディングチームのVMDを任されております。
照明・建築・コミニケーションツール開発等
日本を代表するプロフェッショナルな方々が集結したチームの一員ですので
週一回の定例会議は良い意味での緊張感と、一週間のワークを披露する場として
自分自身の成長に繋がっていると実感出来ます。
この成長の場において話される内容の良い悪いの判断は
全て『セクシーか?セクシーじゃないか?』
この一言で評価されます。
この陳列は? そのコーナーの照明は?
什器デザイン? ディスプレイ? グラフィック?
頭でっかちに仕事をしている方なら、本の中だけのロジックや経験談
はたまた他人の事例を出して、自らのアイディアも出さずに
誤摩化し、聞いているヒトを煙に巻く事も出来るのかもしれませんが
この会議の場は、僕らが出すアイディアとプランの内容、そして再現性が
お客様にとって 全て セクシーか? セクシーじゃないか?
多分日本の企業の中では出てこない一言だと思うのですが
セクシーに感じさせるっていう一言
ヒトを惹き付けるかどうかを判断する上では非常に深くて分かりやすい基準だと感じています。
毎日が真剣勝負ですよね。
そんあセクシーな店舗は1月開店ですので
開店時にはご報告致します。
ではでは
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。