昨日、大阪出張からの帰り道に
このコロナ下の状況で、私が得られたモノと失ってしまったモノを
頭の中で整理しておりました。
まずは失ったモノ
この3年間で失った一番大きなモノは
海外でのお仕事
この10年間以上、弊社クライアントの3分の1程度は海外のお客様でした。
毎月、一度は海外に渡航しておりましたし
展示会や売場の企画・教育等
成長していくアジアの国々を中心としたお仕事は、
見たこともないような沢山の新しい刺激と商いの原理原則の重要性、
この両方を常に感じていられるような
私にとってのライフワーク的な取り組みでしたが
これを全て失ってしまいました(涙)
しかしこれに対して得たモノを考えていくと、
これがようやく失ったモノ以上に、大きな財産に感じれるようになってきました。
もちろん、国内のお客様なのですが、、
もっと詳しくお伝えすると
国内のお客様が増えると同時に
とても腕の良い印刷会社様や
作る什器や造作物によって、
素材毎に何をお願いしても、要求した倍以上の提案で応えてくださる頼もしい制作会社の皆さん
また、弊社のサポートをしてくださっているデザイナーの皆様
我々と一緒になって、お客さまの想像を超えていける提案と施工が出来る
同志と言えるような方々を、この人と人との繋がりが薄れていく世の中で
本当に沢山得ることが出来ました。
これは、私にとっての大きな財産になってきていると感じております。
ありがたいことですね〜
ただ、今思いかえすと
コロナ禍に入って行った2020年度は、システム会社や代理店・店舗で利用できる機材メーカー等の皆さんは
ものすごく頻繁にアライアンスの要望等いただき
頻繁にリモートでの会議を実施していたんですが
このあたりの方々は、欲しい情報が入ると一気に連絡もよこさず消えていくんです。
仕方ないことだと思いますが、なんだか怖いですね、、、、二度と近づいて欲しくないですし
絶対に導入したくないので、企業名は心のメモ帳にしっかりと刻んであります(笑)
得たモノと失ったモノ
もちろん、ここに書いた以上にたくさんあるのですが
毎日を少しづつでも前向きに、私自身が誰かにとって
欲していたモノや存在になっていけるようにしたいものです。
ではでは
最後までありがとうございました。
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ではみなさま、本日もご安全にーーーー
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。