お疲れ様です深澤です。
深澤企画のサイトに訪問いただきありがとうございます。
写真は老舗和菓子店の菓子型の展示です。
現在、深澤企画の新たな取り組みとして
食品・飲食系新業態の開発に関するお取り組みをさせていただいております。
この企画のために、
老舗の和菓子店や
評価の高い飲食店をいくつか参考にさせていただいている真っ只中なんですが、
老舗として店内の何が違いを生み出し、どんな演出や取り組みが長くお客様に親しまれる要素になっているのか?
たくさんのお客様が、どんなポイントに高い評価を付けているのか?
この点を整理していくと
店舗に置かれている商品や店舗内の演出を含め
その店舗で体感・体験できる目に入るもの全てに意味がある。
この結論に辿り着きます。
意味というよりも理由やストーリーがあるとお伝えした方が良いのでしょうね、、、
機能として
製法として
素材として
そして、約束事として
伝えるべき意味がカタチになっていることが、老舗店舗や
高評価店舗の凄さに繋がっていると整理でききました。
ブランドや店舗において
顧客に伝える、語りかけることの重要性は、みなさん分かっていても
無理に語ることを作り出しているようでは
恩義せがましくもあり
継続や継承するまでもないことばかりが散らばった状態を、
ただただ見せられているだけの店舗になってしまいます。
店舗やお店にて、WEBサイトも一緒です
何を語ろうか?
何を伝えようか?と考えるのではなく
一つ一つのスペース・コンテンツ
また、サービスの所作・振る舞いにまで
明確な意図や、顧客の満足に繋がる意味を持つことが出来れば
むしろ、それが持てさえすれば
店舗の価値は
自然にお客様が、その意味を誰かに語ってくれる時代になっているのだと思います。
これが長く続けていく秘訣にも繋がっているのでしょうね。
最後までありがとうございました。
VMD用語を詳しくお知りになりた方はこちらからどうぞ
→MDPとVMDのちがいについても確認してみてください。
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深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。