大阪出張にて
久々に太陽の塔をゆっくり見てまいりました深澤です。
さて、プロパー期間中の値引きイベントもおおかた終了し
この後、年明けのSALEまでをどう戦っていくか?
戦略的には一番楽しい時期に入ってまいりました。
2018・2019年辺りの12月を思い起こせば
アパレルではダウンを仕込んでも気温も下がらず売れず
目新しいと思える商品とも出会えず買い物モチベーションが上がらず
クリスマスも年々盛り上がらず、雑貨系ギフトが売れず、、、、
なんていう状況ではありませんでしたか?
値引き・ポイント還元以外に状況を変える作戦が無く
年明けのSALEを前倒すか?
ダラダラと待つのか?
そんな空気感だけが漂う年末商戦を送っていたなんていう話をよく耳にしていました。
今年は、2019年対比では客数は90%程度の状況ですが
昨日から一気に気温も下がり
2シーズン程度、アウターを購入していないお客様も多く
お客様のモチベーション的にも
お店側の準備次第で
小売店がしっかりと戦える12月になるのではないかと思っております。
しかし、店舗チェックとしていると
人員削減の影響かなのか、チラホラと乱れが多い売場
鮮度感が無く、アウター在庫が極端に少ないブランド
さらに、値引き商品がうず高く積まれただけの店舗が結構多くあるのが気になります。
11月の前半では予想できなかった今の状況ですが、
ようやく、やるべき事を行うことで成果に繋がる日が訪れていると考えて
体制をしっかりと整えていきたいところですね。
人員が少ない店舗の皆様においては
負担も大きい状況が続くのかもしれませんが
商品の魅力をしっかり伝える取り組みを頑張ってきましょう。
最後までありがとうございます。
みなさま本日もご安全に
ではでは
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深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。