物流倉庫から
お疲れ様です深澤です。
大阪でコンサルティングをさせて頂いている物流倉庫の出庫現場に行ってまりました。
TOPの写真ですね。
アパレル・雑貨を中心に8つの大型倉庫を持つお客様の倉庫なのですが
オンラインと店頭在庫を一元管理していますので
入庫・出庫作業を見せていただくと、オンライン・リアルを含めた商品動向が
一目で分かってきます。
会社員時代も物流倉庫に足を運ぶことの大切さを学んではいたんですが
初期出荷の商品
オンラインでの受注状況
各店舗の追加発注
また、返品商品、キャリー在庫
そして、このFWで出荷を待つ新規商品の山を実際に見ていくと
データでは判断できない
また、データでは感じることが出来ない
ある意味リアルな市況を掴むことが出来ます。
また、倉庫の皆さんにおいては
商品がより安全に・早く正確に届くように
今日よりも明日に、一歩少なく作業出来る動線
無駄の起こらないピッキング作業の改善を実施し
物流コントロールの生産性を一歩から意識しており
こちらも、ただ商品を店頭にて待っている、自宅で待っているだけの身としては
考えられない労力で出来ているのだと改めて実感するばかりです
先日本当に久しぶりお会いした、大先輩のYさんにも言われた一言ですが
『情報の量は移動距離に比例し、情報の質は体験に比例する』
行って見て、体験することの重要性
そして私自身が多種多様な現場でお仕事をさせて頂けていることの幸運を
改めて感じることが出来る1日となりました。
この現場を見たら
商品の価格を下げて売ろう!!なんて気持ちにはなりませんからね。
これからも商品と売場を通じて私の責務をしっかりと果たしてまいります。
最後までありがとうございます。
10月に入りました
今年も残り12WEEK
みなさま本日もご安全に
ではでは
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。