今日は自動車ディーラーに行くお約束がありましたので
ショールームや自動車ディーラーでの、店内環境について少し書いてみようと思います。
これまでに深澤企画として、2社の海外自動車メーカー様と店舗環境に関するお取り組みを実施してまいりました。
その際に、本国から最も厳しくルール化されていたポイントは
情報掲出(カタログやリーフレット・ポスター)に関する事
設置方法・箇所等・設置枚数に対する内容でした。
何故、ここまで厳しく掲出物をコントロールしているのか?とも思える程の内容ものもありましたが
高価な車体を扱うメーカー程、店舗環境、商品演出・掲出情報、そして接客サービスが
統一したコンセプトを基に、ストーリー化されているのです。
まさに舞台演出と演者が価値を伝えるという視点に立った
ショールームのサービスストーリーでした。
今はアクリル越しにお話を伺う状況下となっておりますが
最高を求めるお客様には、手間が掛かろうが
時間が掛かろうが必要となる体験なんでしょうね。
コロナ禍でも予約が埋まる訳です。
最後に、最高の体験を考える取り組みついてまとめてみます。
店舗にて最高の体験を生み出す
それは、店舗環境・情報演出(掲出物、商品演出、BGM,香りに至るまで)・そして接客サービスを
一つのストーリーを構成する内容として、必ずTOTALで企画することからはじめることですね。
最後までありがとうございます。
今週も残りわずかです、皆様本日もご安全に
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。