また、緊急事態宣言が延長されそうですね、、、
そんなニュースを見ながら、来週実施される某メーカーのフィールドマネージャーに対する
売場サポート研修の資料を作っております。
売場のサポートの内容なんですが、基本的な中身は
店舗のご経営者さまへの提案の打ち手なんです。
打ち手というのは課題や問題に対して、どうやって答えるか、
その具体的な対策や中身なんですが
VMDを打ち手とすると、商品のディスプレイやPOPのデザインを考えられる方が多い
ですから、あえて私は提案の打ち手とタイトルを書かせて頂いております。
商品の提案の本質を考えていくと
商品のどんな価値をお客様が望む、どんな不足感や課題に対して
マッチさせていくのか?という内容から
もちろん、それを伝えやすくるための売場環境のつく方から
商品の魅せ方となるVMDまで、幅広くそして奥深く考えることが出来ます。
この引き出しを、打つ手となるフィールドマネージャーが打ち手として使って頂く内容となっております。
時短営業や客数の減少
本当に悩みは尽きないのかと思いますが
こんな時だからこそ、出来ることはあります。
打つ手を持つモノ(人)に対して十分な打ち手(課題を解決する目と能力)を持たせる。
世の中の複雑な状況に目を向け、出来ることから立ち向かっていかなくてはなりませんね
ではでは
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。