VMDのリモートワーク
3月中旬から一気に今年の前半に抱えていたプロジェクトがストップしていきました。
『どうなってしまうんだろ??』
当初は、あたふたしているだけで
正直にお話しすると、心は休まる事なく頭はフリーズした状態でした。
そして現在
自宅事務所での作業が増えました。
しかし、リモートの体制が確実に整い
昨日はから今日に掛けては
中国のクライアントに店頭の追加発注の要請
デザイン・型数の決定までを
半日で終わらすスピード感が持てる様になりました。
これまでは、出張ベースで色んな取り組みを実施しており
先ずは現場に赴く事が第一優先として考えて参りましたが
リモート体制が整うと
これまでの考え方や取り組み方を否定出来るほど
スピード感を持って距離を感じない取り組みができる様になってきています。
もちろん、まだまだコロナ以前の様に
沢山のお客様と全てを取り組みている訳ではありませんが
この状況下における
新たな取り組み体制が整いつつある事は
私たちにとって、明るい希望の一つとなっております。
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。