コロナ禍の売場作りキーワード 『近・短・速』
タイトルに『近・短・速』と書かせて頂きましたが
このコロナの状況により
本意では無く
半ば自由を奪われたお客様の買物現場における
店舗へのニーズをまとめていくと
近くで
短時間に欲しいモノが見つかり
速く会計まで出来ればあなたの店舗で購入します・・・・という3つにまとめられます。
もちろん、この3つの前に
衛生的な取り組み等
基本的なコロナ対応は当たり前の話なのですが
『近・短・速』で欲しいものが見つからない
買い物が出来ないと
それだけでお客様は購入店舗をスイッチしていきます。
大袈裟に言う様かもしれませんが
これが現実に店舗に求められるキーワードとなってまいりました。
寂しいと思う反面
出来ることから見直し
力を入れていかなくてはなりませんね。
ではでは
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。